(日本一周シリーズ・大阪府:暗峠)
どーも!
正道です!
今回は経歴7!浪人編です!
まさか自己紹介でこんなに記事書くとは思ってもなかったです。。笑
どれもかなり省略して書いてるんだけどな~
さて、浪人時代を一言でまとめると
人生の転機
今の僕を知っているみなさん。「あれ?人生の転機は日本一周の時じゃないの?」と思う方も多いかも。
でも違います。人生の転機は絶対に浪人時代です。
そんな浪人時代をザックリ紹介しましょう!!
人生180度方向転換!浪人時代!
前回は高校生編ラスト!
女性の尻を追っかけまわした僕の結末。ひたすらダメな男へなっていきました。

↑前回のブログ
まさかの出逢い。
さて高校時代。
落ちるとこまで落ちた僕。
絶対大学という親の意向で受験失敗後に浪人へ突入。
高校卒業し、僕は浪人が決まってもイマイチ勉強する気になれなかった。
そんな僕は山口県に友達とドライブ。
するとそこにいたのは
ママチャリで日本一周中の人だった!!
高校時代、自転車で遠出をし始め
「いつか日本一周とかしてみたいなぁ」
と考えていたけどイマイチイメージが湧かなかった僕にとって、この出逢いにはかなり衝撃を受けた。
「ま、まさか!自転車で日本一周してる人が本当にいるとは!!」
その出逢いで一気に日本一周が身近になった。
その人のブログがキッカケで今僕はブログを書いている。
まさかたまたま山口に旅行して、偶然同じ場所を通るとは。
そんな偶然が起きた後。。。
他のみんなは大学生活が始まった4月。僕は何をしていたか。
旅に出た~四国一周編~
そう。やっぱり勉強がしたくない僕は予備校も続かず家でダラダラしていた。
そんなボロ雑巾のような僕を見兼ねて、母と祖母が「四国のお遍路してきたら?お金出すから」と言ってきた。
大学!絶対!な母がいきなりどうした?と思ったがその意見に賛成。
自転車に荷物を載せ四国へと走っていった。
(四国一周時の自転車と荷物)
しかし、結局ホームシックになり(というかベッドが恋しくなり)お遍路せずに10日で四国を一周して帰ってきた。
この時の旅から思うが、やはり目的のない旅は何も生まない。そして出逢いも少なくなり、面白くない旅になる。
一冊の本との出逢い
四国一周を終え、少し勉強する気になった僕。
しかしタダで家にいるわけにもいかずバイトを始めた。そしてバイト終わりに漫画を買おうと本屋に立ち寄った。いや勉強しろよ
その時に出逢った本が
「限界突破勉強法」という本。
その本は不思議な本で、読んだ瞬間に
この本を出している塾に行きたい!!!
と思わせる。
そこで母に相談。塾は大阪の枚方市にあり、独り暮らししないといけないし、毎月の授業料もある。
それでも母さんは
「今すぐ行きなさい」
と言ってくれました。
しかし僕としてはやはりこの時ダメ人間。
「1年遊んでからいこっかな」
なんて考える。笑
そんな僕を母は「入塾説明だけでも」と大阪に連れて行ってくれます。
(入塾説明の時僕だけ明るい茶髪で浮いていた覚えがあります。笑)
そこの入塾説明でまたまた衝撃を受けました。
こんな塾があるのか…!
その時先生は自分が今何をすべきかその場で書き出してくれました。
そうして、その1週間後、大阪枚方市での独り暮らしが始まり、僕の浪人生活が始まった!!
その時6月の始め。
自分が壊れ、本当の自分に気づく
その後はひたすら勉強し続ける
これがその時のスケジュール帳

今思い返しても、かなり充実していたなぁ。
もう一回ここで浪人してもいいくらいに、素晴らしい生活だった。
指導内容にしても、食事にしても最高だった。
ただ受験勉強するだけじゃなく、人生の勉強でもしているかのような気分だった。
この時は毎日モチベーションアップの会があって、そこで占い師さんや経営コンサルタント、塾の先生や整体師さんなどから
「これからの世の中でどう生きるのか」という経済の話から
「一番勉強しやすい脳波の状態」みたいな話
「冷えについて」という体の話や
「本の紹介」などなど自分の価値観をぶっ壊され続ける話ばかりで、「知る楽しさ」を教えてくれた。
そして僕は、
今まで自分がいかに自己中心的にしか物事を見れていなかったか。
どれだけ親という存在がありがたいものだったのか
ということなどに気づかされた。
これからは、世のため人のために生きよう。
そう考え始めた。
高校生活、女性の尻ばかり追いかけていた僕が、塾では女性と話すだけで…目が合うだけで顔が真っ赤になるような男になっていた。
ずっと遊んでいたい。何もしたくない。”とりあえず”どっかに就職して、適当に楽しく生きればいい
そう考えていた僕が
前を向き、上を目指し、自分の生きる道は自分で踏み出し歩いていこうと考え始めた。
そうして僕の人生が変わった…いや、動き出した。
全ては一冊の本との出逢い。
そうして努力した浪人時代

この手帳の黒い部分が僕の浪人時代を表している。
結果、センター利用入試で受かっていた龍谷大学へと入学することになった。
これも何かの縁だろう。。。
浪人後、高校の同級生で心理学部の友人に会った時に言われた言葉。
「なんか、高校の時は表に出なかった高橋のまじめな部分が表に出てきたって感じだね」
確かに、俺の中にまじめな部分はあったのかも。
だからこそ、落ちるとこまで落ちてぶれた高校でも喫煙
や、犯罪には手を出さなかったのかもしれない。
すなわち浪人時代で、全くの別人に変わったのではなく、本来の自分、ありのままの自分に気づけたんだ。
今では…
この時の同期の塾生とは、今でも会って現状報告などでモチベーションを高めあう仲だ。
そしてこの時毎日食べていた素晴らしい料理を、僕は落ち込んだときや調子が悪い時に食べに行っている。
全国の大学へ散らばったこの塾の同期の数人には、この後日本一周に出発してから再会することになる。
山口県で1週間ほど共に旅をしていた今西君もこの塾の同期だ。
この時僕らと一緒に卒塾せずもう一郎した小林という男は
もう1年自分と戦い続け、見事立命館大学に合格していた。
この浪人時代が、僕が僕の人生を歩み始めたキッカケであり、今の自分をつくっている。
家族、先生方、同期のみんな、ありがとう。
ではまた!