どーも!
正道(@sunobobaka204)です!
皆さんは「ゲロ船」という言葉をご存知だろうか…?
日本中を旅して、ゲロ船含む多くの船に乗って来た僕。
今回は!
僕的日本ゲロ船ランキングをつけていきたい!!!
目次
ゲロ船とは
「ゲロ船」とは?
もう言葉の通り。
凄まじい吐き気に襲われる船。
一般的にゲロ船と恐れられているのは「フェリーよなくに」

日本の最西端の島。与那国島に向かう船のことです。
与那国島は風が強い=波が荒い。
そしてその海を航海するんだから揺れる揺れる。
「汚物処理場」が設けられている程↓

船内はすごく快適なんだけどね。


日本ゲロ船ランキング

ゲロ船「フェリーよなくに」を含め
日本中の船の中でどの船が酔うのか、船酔いのヤバさを格付けしてみました。
第6位「マルエーフェリー」

鹿児島〜沖縄の那覇間のフェリーです。
鹿児島から那覇まで、24時間かかります。長い航海なのですが、船内は快適。
波が荒い時に少し揺れを感じるくらい。
僕は船酔いしない方なので、全く感じずに船で誰かとお酒飲んでました。笑
大体、一般的な船と同じ程度の揺れ。
青森から函館の船や、屋久島への船、佐渡島への船みたいな。
船酔いする人は少しヤバイし、しない人は大丈夫。
第5位「小笠原丸(おが丸)」

世界遺産、東洋のガラパゴスと呼ばれる小笠原諸島へ行く船です。
航海中の海の波打が美しい。

本当に、「波」をどこまでも感じます。
この船、船酔いしやすい人は酔い止めがないとキツイです。
滑らかにグワングワン揺れます。何人か死んでました。
この航海も約25時間かかるので、酔い止めないと地獄でしょう…。
酔いにくい僕もたまーに、少し「うっ」となる程度。


第4位「ははじま丸」

小笠原諸島、父島に到着後さらに乗船して向かう島、母島。
そこに向かう船です。
この船が面白いくらい揺れます。

USJのアトラクションより揺れます。
軽い子供なんか吹っ飛んで海に行くんじゃないかってレベル。

船外は海水でビッショビショ。
船酔いでダウンしてる人多数。
ダウンしている人曰く「酔い止めも効かない」
僕の場合、想像の5倍くらい揺れたので逆に楽しくて仕方ありませんでした。笑
第3位「安永観光の波照間高速船」
沖縄の八重山諸島をつなぐフェリー。
石垣島を拠点に、様々な島へ行くことができます。
その中で特にヤバイのは、有人島で日本最南端の島「波照間島」へ向かう高速船です。
僕が乗船した時期は1月。カーチバイという北風が強く吹く中の乗船でした。
高速船なので、速い速い。
しかしその速さと荒波がぶつかると…。
座席にこんな紙が。

「腰椎圧迫骨折の事故が発生しています。」
の文字が。。。
マジかこの船乗ってるだけで事故るのか。
「ははじま丸」並みにドッパンドッパン揺れてました。
僕は多分ドッパン揺れ系は大丈夫なんですね。余裕でした。
第2位「フェリーよなくに」

ここで登場!「フェリーよなくに」!!!
流石の僕もこの辺からヤバイです。
フェリーよなくにの揺れは異常です。
波照間行きの高速船などに比べて大型なんですが、その大型船の甲板まで波が来るわ来るわ。
船がデカイので、ドッパン系の揺れ+グラグラ系のコンボが半端なかった。
さすがゲロ船。
僕も最初は動画撮ってツイッターに更新していましたが、途中からダウン。
嘔吐はしないものの、ずっと船内で上を見て寝てました。
途中からこの揺れがものすごく気持ちのいい揺れに感じて爆睡。
船員さんに起こされて船を降りました。
第1位「貨客カーフェリーはてるま」
写真が残ってないです。
この意味わかりますか?
「船酔いしないこの僕が写真を撮る余裕もなかった」という事です。
「貨客カーフェリーはてるま」は個人的に最強のゲロ船です。
「フェリーよなくに」よりヤバイ。
波照間島へ向かう手段として、高速船と貨客カーフェリーの二択あります。
波が強い時期は高速船は動きません。
僕が乗船した時は、欠便が続いて「何とか貨客カーフェリーなら乗れる」という状況でした。
いざ乗船。
最初は フェリーよなくに よりデカイ船内に興奮して
「船の中を探検だぁー!」
と目をキラキラしていました。
しかし船が動いた途端に、確かな”嘔吐感”を感じました。
「あ、これはヤバイやつや」
と感じた僕は何とかして酔わない方法を探る…。
揺れで気持ち悪くて眠ることもできなかった。ずっと目を開いて変な呼吸しながら寝転がってました。
この船はグワングワン系の揺れを極めています。
船酔いに自信がある方でも、この船だけは注意したほうがいいです。マジで。
終わりに

僕が乗った船は
・隠岐の島行き
・佐渡島行き
・青森⇄函館
・小笠原諸島
・屋久島行き
・鹿児島⇄沖縄
・石垣⇄八重山諸島(波照間や与那国など)
です。
日本には他にもまだまだ船がたくさん!
あなたの「ゲロ船」があれば是非教えてください。笑
ではまた!