正道の無人島生活

無人島サバイバル生活「第五話:星の海」

2016/09/20

skeeze / Pixabay

 

 

どーも!

正道(@sunobobaka204)です!

 

前回は、無人島がいかに自分達の場所ではなく、

彼等(自然)の場所なのだということを改めて実感しました。

↓前回のブログ

無人島サバイバル生活「第四話:殺人魚ダツ現る!!」

 

 

無人島サバイバルメンバー紹介を兼ねた記事はコチラです↓

無人島サバイバル生活「第一話:個性派4人集結!」(南浮原島)

 

 

今回は無人島二度目の夜。

この夜は誰もいない島で乾杯。

僕は人生で一番綺麗な星の海を見た。

そして、4人に限界が訪れる。

 

乾杯

 

雨の中漁に出ていた今西とマオが

囲炉裏で火を起こし温まっていた。

この時からマオはレインコートを着始めた。

 

 

雨はすぐ止んだ。

この島では、15分くらいのスコールが多い。

そして強い日差しですぐに乾く。

 

火起こしの枝木も、雨が続いたようにストックしてあるのだが

スコール程度ならすぐに乾くので問題ないのだ。

 

 

海岸近くでヒロキと今西が潮干狩りをして獲た貝。

img_4503

これはほんの一部。

あさりじゃなくて、ハマグリっぽい。

容器は海岸に落ちていたもの。

 

 

そしてこれまた、海岸に落ちていた鍋を使って

貝ダシのスープを作る。

img_4191

 

<僕ら流貝汁の作り方>

①貝の砂抜き

(僕らは海水に沈めただけ)

②真水の中に貝を大量にぶち込む

③沸騰させる

以上!!!!

 

さすがに海水沸騰させたら塩辛くなりそうなので真水使用。

 

 

そしてできたのがコチラ

img_4192

 

しかし

 

ここで大変なことに気づく。

 

スープ取り分ける器がない!!!!

 

そう。

僕らは、そういった細かいものは現地(沖縄本島)調達するつもりだったのだが

ほとんど買い忘れたのだ!!!

 

なんてこった!

コップもない!!

 

そんな時

 

今西「おちょこ、あるで」

 

おちょこ…!!!

 

実は今西君。

無人島でみんなで乾杯するために

ウイスキーを2瓶。

泡盛を1瓶持ってきていた!!!

 

そこでおちょこも4人分用意していたらしい!

 

4人、おちょこで貝汁をすすりあった。

 

貝汁は貝のダシと水だけのシンプルな味だが

この時はスープが飲めるということに感動し

素晴らしく美味に感じた。

 

「うまい、うまい」

 

みんな口をそろえてどんどん鍋からすくう。

 

 

「そういや俺、ごま塩あるで」

 

ここでマオの突然のごま塩発言。

 

え!調味料あったんかい!!!

 

「おばあちゃんに渡されてん」

マオのおばあちゃんナイス…。。。

 

我慢できずごま塩を取り出す。

 

ごま塩を手に取り

舌先でペロリと救う。

「くぅぅーーーーーー!!!」

これがおいしいのなんの。

 

貝汁にも入れた。

美味しい。。。

 

 

「では、飲みましょか!」

 

ここで今西が買っていたお酒が登場する。

 

「いや、お酒は結構水分獲られるからやばいぞ」

 

ヒロキが最初そういって反対してたが

僕らは結局お酒の瓶を開けた。

 

ウイスキーブラックニッカの瓶があっという間に一つ空いた。

 

貝汁がなくなったので

もう一度真水をいれて温めた。

 

今度は泡盛を入れてみた。

 

しかし酔っぱらいの手つきはおぼつかない。

 

お酒がめちゃくちゃ貝汁に入った。

 

結果。。

 

めちゃくちゃまずくなった。。。。

 

 

沸騰した泡盛を飲んでる気分。

 

 

その貝汁も少し飲んで

この晩は貝汁だけでみんなおなか一杯。

 

歌って、語って、無人島二日目の夜は賑やか。

みんなここが無人島ということも忘れて笑いあった。

 

 

星の海

 

お酒もなくなり、

僕は若干酔っぱらっていた。

気持ちよく囲炉裏の屋根の下で座っていると

 

「みんな!見てみて!!星がめっちゃ綺麗!!!」

 

マオが屋根の向こうから僕らに言った。

 

あいつ、いつの間に屋根の向こうに行ったんだ。

 

僕は立ち上がる事が億劫なため

屋根から顔だけ出す形で寝そべった。

視線を夜空にやると

 

「おぉ――…」

 

(確かにきれいだ)

 

満点の星空。

酔っぱらって気分がいい。

聞こえる波の音。

寝心地最高の砂浜。

くすぐったい体のあちこちを歩くアリ。

 

 

こんな気持ちのいい状況。

寝ないわけがない。

 

「俺、ここで寝るわー…」

 

「え、ホントに?」

 

誰かがそう返事してきたけど

すぐに僕は眠った。

 

 

パチリ

 

目が覚めた。

目が覚めてすぐ、眼前に星空が広がっていた。

 

でも寝ぼけてよく見えない。

 

(…まだ、夜なんだ。)

 

囲炉裏の火は消え、

みんないない。

テントに入って寝たようだ。

 

夜風が寒くなってきたのもあって

僕もテントに入った。

 

でも全然寝れない。。。

 

酷く吐き気がする。

飲みすぎか?

寝る前まで全く吐き気なかったのに?

 

貝汁にあたったか?

 

吐き気が凄く

どうにも寝れそうない。

 

(これは吐くしかない)

 

ビニール袋を手に持って

テントから顔を出して吐いた。

 

おぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼ

 

「はぁ…はぁ。」

 

吐くのは何回やっても気持ちのいいものではない。

 

吐き終わって苦しい顔を上にあげた。

 

「うぉ………」

 

その瞬間、僕は息を飲んだ。

瞬きも止まり、開いた口はふさがらなかった。

 

 

なんじゃこれ…!!!!!

 

吐き終わって最悪の気分の僕の頭上にあったもの。

skeeze / Pixabay

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まさしく星の絨毯、星の海だった。

(写真はwebから)

 

さっき見た星空よりも、

日本一周中に毎日のように全国各地で見た星空よりも

 

この時の星空は綺麗だった。

 

「……………………………」

頭が真っ白になって、何も考えれなかった。

人生で初めて級の絶景を見た時は、決まって頭が追いつかない。

 

僕があの時見たもの

それはまさしく

 

広く、どこまでも続く星の海だった。

 

 

動かないじゃなくて動けない

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(二度目の朝)

 

無人島サバイバル生活二度目の朝を迎えた。

二日目の朝、

いつもなら誰かが早起きしているはずなんだが

皆テントから出てこなかった。

 

前日よりも二時間ほど遅れて全員起床。

 

昼頃まで、みんな動かない。

漁にも出ず、ほとんど何もしなかった。

 

僕らの食べ残しに群がって

囲炉裏周辺に大量に発生したアリとヤドカリ。

 

前日もそうだが、数がすごいとさすがに座る気にもならない。

アリで白い砂浜が白く見えない程なのだ。

 

僕は屋根の下のスペース確保のためひたすら駆除。

他の三人もそれぞれ駆除したり、散歩したり

ダラダラやっていた。

 

「めっちゃ気分悪い」

「すっげーしんどい」

皆、気分は一緒のようだ。

 

なぜか、4人全員、急に限界がやってきた。

 

体が動かない。

二日酔いとかではなく(多分)

 

 

これほどまでに

太陽を浴び続ける中、海に潜ったり体力を使い

食事は水と浜辺の蟹と見たことない魚。

 

体が悲鳴を上げているのかもしれない。

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4人の体力は限界に達し

朝から何も口にできず、昼を迎えようとしていた。

魚を想像しただけで4人吐き気を催すほど。

動きたいけど動けない。

自分の体なのに思う通りに動かない。

 

もう…帰りたい。。。

 

4人の精神と体が、今朝、突然力尽きてしまった。

 

 

 

しかし、食べないともっと動けなくなる。

でも食べるためには海に潜らないといけない。

 

限界を迎えた4人。

しかし漁に出なければ。

男達は海へ。

生きるためならこの手で命を奪えるのか。

正道ついに魚を突く。

殺人魚ダツ捕獲作戦。

無人島に住む怪獣との遭遇。

次回、無人島サバイバル生活最も過酷な1日が、

幕を開ける。

 

 

次回のブログ↓

無人島サバイバル生活「第六話:生きるためなら殺せるのか」

 

 

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