自転車ニュージーランド1周

自転車日本一周のような人生の最高点を求めて。僕が自転車ニュージーランド旅を途中帰国した理由

どーも!

正道(@sunobobaka204)です!

自転車ニュージーランド旅に出発して1ヶ月半が経ちました。

本当ならば、3日前程に帰国の予定でした。

 

しかし、人生とは思ったようにいかないモノですね。

僕はニュージーランド旅を5日で辞めて日本に帰国してました。

 

あれだけ楽しみにしていたニュージーランド。

心の底からもう一度したかった、一人旅。

考えるだけで心が震えた大自然の景色。

 

それらを犠牲にして、帰国した僕。

 

今回は!

改めて、あの時の気持ちを書きたい。

そしてニュージーランド旅を終えた今の気持ちも書きたい。

 

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待ちに待った一人旅

 

約3年前、自転車日本一周の一人旅を始めた僕。

「みんなの毎日の楽しみになる」という明確な目的と、「死んでも絶対日本一周する」という強い意思を持って旅に出た。

(当時の写真)

 

319日間の大冒険は、本にできそうな程の物語。

僕の旅は、想像できないくらい出逢いに満ち溢れた旅だった。

他の日本一周の旅人と比べても倍以上の出逢いがあり、学びがあったように感じる。

 

あの時は間違いなく、人生の最高点。

あれ程までに輝いていた自分は初めてだった。

毎日たくさんの人と出会って、知らない景色を見て。

次何が起こるか分からないワクワクと不安。

たくさんの人の期待を背負っていた。

自分と戦って、負け続けて、時には勝って成長して。

 

幼虫が、蛹になって、ようやく翼を広げた瞬間。

僕という蝶が空に羽ばたいた。

 

そんな日本一周が終わって、大学生活に溶け込んで行く中で

「今の正道は輝いてない」

「面白くない」

と言われてきた。僕自身もそれを感じていた。

 

あの時の感覚をもう一度

 

僕は常にそう考えていた。

大学で窓から見える青空は僕を孤独にさせ、

景色の変わらない日々に飽き飽きして、

「またいつかあの世界へ行くんだ」

そうずっと我慢して。我慢して。

 

無人島サバイバル生活、スケボー台湾一周。

それらの冒険でなんとか自分のストレスを発散させて…。

 

ようやく決まった、一人旅。

しかも今度は日本じゃない。世界だ。

日本にはない大自然と文化がそこにある。

想像もつかないような苦しみと感動が待っている。

「あの時感じた人生の最高点へ。」

そう心から願っていた。

 

しかし、「このままでいいのか。僕は本当に旅に人生を捧げるのか」という何か心のそこから湧き上がる違和感も抱えていた。

 

あの時の感覚

 

ニュージーランドに到着して、日本とは違う気候に感動した。

2月なのに、暑い・・・!

周りに日本語はない。

大冒険が始まる!!!!

そう心が躍った!

 

自転車を組み立て、ニュージーランドの地を走り始める!

日本にはないロータリーの道路に困惑したり、自販機がなくて水分補給にスーパーを探したり。

 

何よりも、あの時の、日本一周の時のように重たい自転車で走ることに感動した。

 

この重さだ…!

 

こうして旅の荷物を積んだ重たい自転車を走らせると、あの時の感覚が戻ってくる。

あの、人生で最高点だった時の感覚が。

 

日本にはない景色。人。そしてこの重たい自転車。

最高だ。

 

違和感

 

ニュージーランド旅1日目。

懐かしさと新鮮さとワクワクと不安と。

たくさんの感情が混ざったまま、寝床を探した。

公園でテントを張る。

そしてブログを更新し、2年前の日本一周の時のように眠った。

 

2日目の朝。

朝起きてご飯を食べて、テントを回収。

朝日が差し込む気持ちのいい瞬間にうっとり。

朝から筋トレするNZ人(kiwiと言います)と出会って話す。

人との出会いも旅の醍醐味だ。

 

そしてまた自転車を走らせる。

 

 

違和感は突然起こった。

 

…おかしいな。

僕は今、人生の最高点にいるはずだ。

あの時の、日本一周の時のような世界にいるはずなんだ。

まだ見ぬ土地に胸を踊らせ風に乗って移動する。

そんな生活をまさに今、している。

 

なのになぜ?

なぜ楽しくないんだ

 

ワクワクした1日目。

その時から、胸の奥深くにあった違和感。僕は敢えてそれを見なかった。

でも見てしまった。

 

最寄りのスーパーの横で、突然びっくりするくらい泣いた。

 

「何してるんだろう、俺」

「進めよ」

「この先に素晴らしいものが待っている」

「何も興味が湧かない」

 

矛盾する感情が僕の中をぐるぐると回る。

 

気づけば3時間、スーパーの横に座って泣いていた。

 

止まっていた時間

 

3時間泣いて一番に感じたことは

”情けない”

だった。

 

約3年前に出発した日本一周。

その人生の最高点を追いかけて、あの時の自分にすがっていたんだ。

 

「あの時と同じように、ワクワクする大冒険に行けば僕は羽ばたける!」

そう信じていた。

 

あの時の日本一周出発から約3年。

僕は全く変わっていなかった。

あの時と同じように自転車に重たい荷物を載せ、人と出会って、テントを張って、知らない景色に飛び込んで。

 

3年もの月日が流れたのに、

この3年間、旅に出れば僕の人生が輝くと信じて生活してきたのに、

 

あの時から何も成長していない自分に情けなくなった。

 

僕の3年間はなんだったんだ。

そう、あの日本一周以来、僕の中の時間は止まっていたのかもしれない。

 

答え

 

それでも「進んでみよう」と思って前に進んだ。

進んだ先に何かあるかもしれない。

 

しかし、僕の心は違和感に気づいた時に折れていた。

 

何をやっても、この重たい自転車と一人旅をしている僕がいる限り前に進めない気がした。

 

1人旅はやめよう

一人旅で学べることの多くは、日本一周で学んできた。

日本に帰国して、今まで疎かだったことを頑張ろう。

ブログでの収益アップを頑張ってみよう。

三線も頑張ってみよう。

隣にいる人を幸せにできる男になろう。

 

そう答えが出た。

 

旅に捧げる人生は辞めよう。

これからは、ありふれたこの日常をもっと豊かにできるように頑張ろう。

 


 

そうして、ニュージーランドの旅が終わった。

今は毎日ブログを書いてみたりと、今後隣にいる人を幸せにできるように、

誰かに何かを与えられる人間になれるように頑張っている。

ニュージーランドは、僕の今後の人生のための気づきを教えてくれた。

 

またニュージーランドに行くことがあったら、今度は大切な人と素敵な景色をみようと思います。

 

はい1

今回は、ニュージーランド旅で感じたことをまとめました。

人生、本当に、思ったようにいかないものですね。

ではまた!

 

 

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